拉麺BLUES

ラーメンまぜそばえにし 鶏煮干ししょうゆラーメン

ついに夜営業だけになってしまった
でも、不定休だから臨休日以外は営業している
せっかくビブグルマンに選ばれたというのに店主一人での営業ではサービス低下はまぬがれない
それよりも店主の体力が持つのか心配
そこまで身を粉にする必要があるのか?
店主の壮絶な生き様を目の当たりにするのはつらい
e0208833_19264758.jpg

この日は普段なら定休日なのだがツイッターで営業していることを知った
それで急きょ足を運んでみたが、さすがにその情報の伝達は限界があるのか客は少ない
食べているのは二人だけ
カウンターの上には帰った客の器が放置されたまま・・・
惨状と言ってもいいのかもしれない
客が少ない分店主もある意味助かっているのかもしれない
でもなあ・・・
いままで常に満席の状態を見て来ただけに何とも言えない衝撃だった

さて、その店主の身を粉にした渾身の一杯だが、いつもの気まぐれ限定「鶏煮干ししょうゆラーメン」
この一杯、以前にも限定で食べたことがある
昼メニューの鶏こくラーメンに煮干しと醤油を加えたラーメンで、鶏を煮込んだ凝縮感と醤油のうまさ、煮干感が合体してそれぞれのうまみが堪能できる
えにしらしいさすがの味を一口目に実感できる
でもラーメンの奥の深さはいくらバランスが取れていたとしてもそれがグイグイと引き込んでいくうまさにはつながらないということ
一口目のおいしさゆえに最初の絶頂感は得られるもののその後の減退感が急激すぎる
要するに持続感がない
よくいう引きというやつ
それはあくまで個人の感想だから、いやそんなことはないという反論はアリだろ
あと、やはり冒頭に書いた閑散とした店内のムードが満足感につながらなかったのかもしれない
行列に並んで待ちに待った一杯ならどんぶりが運ばれた時点で気持ちのピークが高まるので美味しいと感じたかもしれない
えにしらしい素朴でありながら追求したうまみは一口目に体感した
それだけでは満足しきれない部分にもやもやしたものを感じてしまう
ただ、店主が頭の中に描いた理想のレシピで作られた麺に関しては今までの中では一番よかったと思う
店主のブログを読んで判断しているのだが、麺は従業員に任せていたということ
でもその従業員が全員やめてしまった今は店主自らが麺を作っている
いままでの弱々しい麺が今回はかなりしっかりした強さのある麺になっていた
柔らかいのは従来通りだが箸でつかんでも切れることはないしっかりした麺
これは最後までしっかりした歯ごたえを感じさせてくれたのでほっとした部分である
思うに、従業員はしっかり圧延をかけていなかったのではないだろうか?
もしそうなら、従業員がやめたのはよかったことかもしれない
でも店主の試練はまだまだ続く
決して「がんばれ!」とはおこがましくて言えないが、陰ながら応援する
[PR]

by oretokumou | 2016-03-04 21:42 | ラーメン実食 | Comments(0)
<< SHIROMARUBASE梅田... 虎一番 響塩ラーメン >>