拉麺BLUES

お茶の水大勝軒 特製つけそば

大勝軒が分裂したことを最近知った
私にとって驚愕の出来事だ
分裂の詳細はググってもらうとして山岸一雄逝去ののちに繰り広げられた弟子たちの抗争は目を覆いたくなるような惨状だ
かといって私は山岸一雄の作るラーメンやつけ麺は食べたことがない
これは悔しい
私が東京に10年近く住んでいて東池袋大勝軒の評判は知人より聞いて知っていた
だが行列店ということで二の足を踏み続け結局行けずじまい
私のラーメン人生の中で最大の忘れ物と言っていい
そういえばTVドラマ「ラーメン大好き小池さん」のヒロインも同じことを言ってたな
年末にそのスペシャルがあるらしい
東京遠征3日目通算8件目
「お茶の水大勝軒」
いろんな評価をまとめるとどうやらこの店が一番「東池袋大勝軒」に近い味を出すという
映画「ラーメンよりも大切なもの」(続編だったか?)でも師匠山岸一雄氏のお墨付きをもらっていた
ということで山岸氏の味を追い求めるとこの店になる
e0208833_21282607.jpg
「特製つけそば」770円
靖国通りという家賃の高い大通り沿いにある店にしては良心的な価格だ
それが大勝軒の神髄と言っても過言ではないだろう
麺は300gでスープも小ラーメン並の量がある
さて味だが、私は本家で食べたことがないので尼崎にある「和楽大勝軒」と比較してみる
スープは「和楽大勝軒」のような味だ
もともと「和楽大勝軒」も本家に近い味という評価はあった
だが関東と関西だから的確に比較できる人は限られている
で実際に食べてみるとそれが間違いではなかったことが分かった
甘くて酸っぱいつけダレ
これこそが大勝軒の味だ
細かく比較すると「お茶の水大勝軒」のほうが動物系のコクが弱い(逆に言うと水分量が多い)
客が多くてスープ管理が行き届いていないのかもしれない
その分醤油ダレのキレが感じられ甘みと酸味が際立っている
むしろこのほうがあっさりしていて食べやすい
「和楽大勝軒」は動物系のコクも十分に感じられるのだが動物系が強すぎて雑味や臭みも感じてしまう
商業的にはさっぱり系のほうがよくてコアな客には濃い味のほうがいいのかもしれない
ことほど左様に味の評価というものは人それぞれに分かれてしまう
麺は両店別々に作っているので差が出てしまう
これは「和楽大勝軒」のほうが一枚上だ
「和楽大勝軒」はもっちりしていて麺の味もいい
「お茶の水大勝軒」はそこまでなかったように感じた
なお、チャーシューが「和楽大勝軒」で食べたのと同じ味であり食感だった
「和楽大勝軒」は本家の味に忠実であるというのがさらに実感できたが「お茶の水大勝軒」も十分においしいつけそばだった
なんだか本家のつけそばのひとかけらを食べたような気になりおおいに満足した

これで東京遠征を終わります

[PR]

by oretokumou | 2016-12-12 07:59 | ラーメン実食 | Comments(0)
<< ラーメンまぜそばえにし 播州百... Homemade Ramen ... >>