拉麺BLUES 関西のラーメン食べ歩き | |||||
今一番好きな店はと聞かれたら服部天神の「中華そば堀川」か今回食べに行った「極汁美麺umami」だろう。 いや、「ラーメン颯人」も前回食べた「裏しょうゆ」がかなりおいしかったので結局この3店舗に絞られる。 今回「極汁美麺umami」で夏場は煮干しラーメンのみの提供でなかなか食べられなかった本来のレギュラーメニューである「醤油ら~めん」を何か月ぶりかに食べた。 アルバイトもおらず店主一人で切り盛りする中で丁寧に作られたラーメンの見た目が食欲をそそる。 左側に肉を置き右側に麺を見せて上側に菊菜を配した盛り付けはシンプルであり魅惑的である。 スープの出来が悪い時は潔く店を閉める「極汁美麺umami」。 ただ食べる側にも好不調がありおいしいと思う日もそうでない日もある。 ちょうどこの日が後者で、スープはグイグイ飲めるのだがその一杯にいつもの感動が訪れない。 食べ物って毎回同じ味ではないから奥深い。 醤油のキレなのか、鶏の深みなのか? ちょっと物足りなさを感じたのは、それが出されたもののせいなのか?自分の舌の調子なのか?…。 それでも久々に食べたということに満たされた気分を感じる。 そういう日々の変化を感じ取るのはいいことだろう。 だがこの店は何度か臨時休業に遭っているので辛い思いも味わっている。 こまめにツイッターを見ていても家から1時間以上もかかるのでその間にツイートされることもある。 しかたなくリカバリー店を探すのだが気落ちは隠せない。 そうなればいっそ自分が東大阪に引っ越すのが一番いいのかもしれない。 何度も行けるし臨休くらってもあきらめもつく。 やっぱりそこまで思わせるこの店は私の一番好きな店なのだろう。
by oretokumou
| 2017-12-06 17:00
| ラーメン実食
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