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拉麺BLUES 関西のラーメン食べ歩き

かみなり中華そば店 中華そば

「中華そば閃」の2号店が出来た。
2号店の計画はすでにあったが実現まではかなり長引いたらしい。
原因はスタッフが集まらなかったこと。
最近よくある人手不足だ。
そのためスタッフが休んで休業とかよくある。
どこもかしこも人手不足に悩みスタッフ確保のために賃金がアップしそれがラーメンの値段にも影響している。
かみなり中華そば店 中華そば_e0208833_06542494.jpg
さて「中華そば閃」とは違うコンセプトで作られたラーメンはオーナーの「永福町大勝軒」をリスペクトして作られたラーメンらしい。
「永福町大勝軒」は私も数回行ったが行列に釣られて入ったようなもので実際食べてみるとさほどおいしくないなと思った。
とにかく量が多いのがげんなりした。
かなりオイリーで魚介も食欲をそそられない。
そういうことが頭をよぎったので不安感一杯で今回「かみなり中華そば店」に行ったのだがその不安は一掃された。
豚骨を使った魚介ラーメンだが魚介風味がすごくいい。
豚骨に関してはコクだしに使うレベルで豚骨の主張はほとんどない。
煮干主体の魚介味が醤油ダレとしっくりいっている。
「永福町大勝軒」リスペクトということで関西にはない関東よりの味わいだ。
麺は噛むとやや抵抗の感じられる固さが残るのが気になるがかえってこれが関東らしさを一層感じさせることになる。
食べ終えた後に服部天神の「中華そば堀川」に似ていると思った。
スープもそうだが麺が「中華そば堀川」のものとよく似ていた。
「かみなり中華そば店」は麺の仕入れ先を「三河屋製麺」と公表しているが、もしかしたら非公表の「中華そば堀川」も三河屋製麺製かもしれない。
私の好きなタイプのラーメンでありことがわかりとにかくほっとした。
でも住吉区の長居は遠いので何度行けるかわからない。
あびこの「中華そば閃」もしばらく行ってないし…。


by oretokumou | 2018-06-04 06:54 | ラーメン実食 | Comments(0)
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