拉麺BLUES

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中国家庭料理楊2号店 汁なし担々麺

この風景、見覚えのある人ならあのテレビを見た人かもしれない。
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そう、孤高のグルメで井之頭五郎が訪れた池袋の中華料理店「中国家庭料理楊2号店別館」だ。
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このテレビドラマのせいで多くの視聴者がこの店を訪れ、そして汁なし担々麺の辛さに撃沈したそうだ。
その「汁なし担々麺」を今回注文したが、近くのサラリーマンやテレビを見てやって来た一見客で大賑わい。
この店は相席(東京ではよくある)なので私は一見客と思われる若いカップルと同席となった。
若いカップルはすでに食べている途中で汁なし担々麺の辛さに悪戦苦闘している様子だ。
しきりに水を飲んでいてそれでも足りずに水のおかわりを催促している。
「相当辛いのか?」
私は頭の中で思ったが結局そのカップルの女性は3分の二を残し男性は半分を残して去って行った。
やはりテレビで見て来た一見客だった。(私もだが・・・)
女性客が苦行の様に食べていた様子を今でも思い出す。
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さて、問題の「汁なし担々麺」
さすがに一口目は辛いと思ったのだがその辛さも次第に慣れてきて物足りなささえ感じてくる。
麺が中太でモチモチ感がありまるでご飯のようにタレを吸収するので辛さが緩和されるようだ。
口の中に含まれた麺とタレの混ざり具合がよく辛さをよく中和してくれる。
これなら水はいらない。
ふと別のテレビ(マツコの知らない世界)でもこの店が紹介されていたことを思い出した。
それによるとこの店の麺は乾麺らしい。
要は乾麺を茹でる時に含まれた水分が辛さを緩和しているようだ。
で、物足りなさを感じたのはホアジャン(花椒)の量が足りなく痺れが弱いということ。
孤高のグルメが放映されて以来多くの一見客が訪れ、多くの客が撃沈し食べ切れずに帰ってしまうということが繰り返されたらしい。
それ以来一見と思われる客には最初から辛さを抑えて出しているようだ。
今回私も一見客扱いを受け辛さ控えめで出されたのかもしれない。
いやいや、これくらいの辛さは耐えれるのだがと思っても後の祭りで次回来るときは辛さ指定で注文したい。
もっとも、辛さと痺れはあったとしても旨味はそれほどでもなかったのでもういいかなとも思う。
むしろほかの料理を食べてみたくなったのだが日本向けの中華料理ではなく現地風の中国料理なのでそれもまた違和感を覚えるのかもしれない。
とにかくテレビの影響は大きいとつくづく思った。


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by oretokumou | 2017-07-29 00:00 | 遠征 | Comments(0)

しば田 中華そば

東京遠征5軒目は調布市の仙川にある「しば田」
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ラーメンは「中華そば」と「煮干しそば」の二択で「中華そば」を選択した。
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鶏ガラ味が抽出された鶏油に関東特有の濃口醤油がスープを引き締める。
魚介はどれだけ使っているのであろうか、くっきりした醤油味の今風(NEO)醤油ラーメンだ。
麺は三河屋製麺という関東では有名なブランドを使っている。
餅は餅屋という言葉があるとおり専門店の作る麺は安定感と質感は抜群だ。
ちょっと醤油勝ちで味が一本調子にも思えたが関西にも流れが来たくっきり醤油味のラーメンの源流に近い味を今回東京に来て味わえたのは収穫であった。


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by oretokumou | 2017-07-28 00:00 | 遠征 | Comments(0)

はつね タンメン

はつねはJR西荻窪駅近くにある歴史あるラーメン屋で長蛇ではないが昔から行列の出来る店だ。
私はかつてこの西荻窪に住んでいて二度ほどはつねに訪れたことがある。
しかし当時の私の好みは豚骨ラーメンであり、この店のあっさり味にそのよさを感じる部分はなく行列に釣られて入ったものの肩透かしを味わった記憶がある。
今の私はあっさり味寄りになってきたので挑んでみた。
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この店の調理時間は丁寧ゆえに長い。
野菜(キャベツ・モヤシ・ニンジン)を油で軽く炒めスープとともに煮込むのだがその煮込み具合が絶妙で野菜の甘味を引き出すらしい。
余計なおしゃべりをしない寡黙な店主から差し出されたタンメンのスープはまるで水のような透き通ったスープで鶏ガラと野菜からにじみ出た薄黄色い色が付いている。
麺を啜るとそのうまさに驚いた。
麺にほのかな塩味が感じられて麺自体がとてもうまい。
スープが必要以外の味を含んでいないので麺に含まれた塩分がストレートに伝わるのだろう。
炒めた野菜もとても美味しく軽く炒めているので野菜そのものの味も生かされている。
十数年ぶりに食べたタンメンがこんなに旨かったのかと初めて気づかされて今回は騙されることなく行列に並んだことが本当によかったと思った。
この店もまた来たい店のひとつだ。


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by oretokumou | 2017-07-26 06:10 | 遠征 | Comments(0)

ラーメン二郎 目黒店 ラーメン小

初二郎である。
しかもテレビなどでもお馴染みの目黒店。
おやじさんが何とも味がある。
これも二郎の味のひとつ。
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ここは大と小があり結構小を選ぶ客が多い。
私も小をニンニク少しで頼んだ。
それでも麺の量は200gはある。
キャベツやモヤシもたっぷりだ。
これで500円だからすごく良心的。
麺はお馴染みのよれた太麺で関西の二郎インスパイア店もほぼこのスタイルを踏襲しており初めて来たのに食べなれた感がある。
スープだが私のイメージでは塩分の濃いスープだがそんなことはなくちょうどいい濃さだ。
麺に塩分が浸透する度合いも少なく最後までしょっぱさを感じることはなかった。
ニンニク少なめで頼んだのだがそれでもたっぷり盛られていて、このニンニクとスープの同化する味がたまらない。
関西の二郎インスパイアのお手本のような店だが、まさしくお手本といったおいしいジャンクな二郎を体験できた。

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by oretokumou | 2017-07-25 07:10 | 遠征 | Comments(0)

ソラノイロNIPPON 朝ベジソバ

東京遠征の初日は朝ラーメンで。
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東京ラーメンストリートの「ソラノイロNIPPON」
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鶏ガララーメンもあるが今回はベジソバに挑んだ。
野菜100パーセントのラーメンはかなり異質だ。
全体的にラーメン特有のしょっぱさがなく物足りない感じ。
それでも色とりどりの野菜の具材は楽しませてくれる。
野菜スープが濃厚でつけ麺の感覚にも似ている。
ラーメンという概念を捨てて食べてみるといいかもしれない。

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by oretokumou | 2017-07-25 01:11 | 遠征 | Comments(0)

饗 くろ㐂 至高の鴨和えそば

フードソニック2017の2軒目は「饗 くろ㐂」の「至高の鴨和えそば」
東京でも屈指の有名店が大阪の食フェスに登場!
これは行かないとといけないでしょ
でもラーメンじゃなく和えそばを提供するのがちょっと残念と言えば残念
せっかく大阪に来たのだから名刺代わりに定番のラーメンを出してほしかった
でも期待は高まるばかりだ
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ここもテイガクの麺を出している
初参加だから数量が読めないのであろう
東京で使用する麺を使っても残ってしまえば破棄するしかない
そこでテイガクの麺を使用し必要量だけ購入するのが合理的なのかもしれない
さて「至高の鴨和えそば」はタレから具材まで鴨尽くしである
そのタレは濃い鴨白湯を使っている
濃厚な鴨タレ(スープ)が麺に絡みつくのだが鶏白湯とは少し味が違ってワイルドって言うか臭みがある
初めて食べる鴨白湯はちょっと意外な感じだ
いい意味で意外性があればいいのだがこれはちょっと困った
おそらくブレが大きくなってしまったように感じてしまう
きっと常日頃使う厨房で作ったならおいしい和え麺に違いない
ただこういうことは想定内でむしろ本店でまた食べてみたいと思う
今度東京に行った時に鴨和え麺があれば必ず食べてみよう
そう思うとすごくワクワクしてくる

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by oretokumou | 2017-05-07 23:00 | ラーメン実食 | Comments(0)

金色不如帰 トリュフ香る貝汁塩ラーメン

フードソニック2017に行ってきた
麺類ブースは横並びに8店舗
そのうち1店舗はうどん店で後の7店舗がラーメン店
写真左から、「極楽うどん TKU 」「麺屋わっしょい」「黄金の塩らぁ麺ドゥエイタリアン」「ABE’s ×麺や厨」
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そして、「饗 くろ㐂」「札幌みそのマルエス」「金色不如帰」「横山太一の麺馬鹿×麺屋 丈六」
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今回は東京のラーメンを代表する2店が関西初お目見えしその2軒を食べてきた
まずは幡ヶ谷の「金色不如帰」
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トリュフと貝汁をスープのベースとしたイタリアンな塩ラーメンだ
アサリを5~6個入れての大盤振る舞いであぶったキャベツも入っている
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スープはトリュフ味がグッと舌に来る
これはまさに新感覚ですごく引き込まれる
貝味に鶏味はさほど引き込まれることはないがテイガク製の麺に引き締まった歯ごたえを感じてうまい
私はそれほど東京の店を回っているわけではないが今まで食べた店の中ではこの「金色不如帰」が一番気に入っている
これを機にまた関西の催事やラーメンイベントに登場してほしい



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by oretokumou | 2017-05-07 07:00 | ラーメン実食 | Comments(0)

天下統一ラーメンバトル2017 黄金の塩らぁ麺 ドゥエイタリアン 黄金の塩らぁ麺

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天下統一ラーメンバトルが大阪駅西側で開催されている
この中で興味があるのが「黄金の塩らぁ麺 ドゥエイタリアン」
以前ラーメンEXPOで食べたことがあったが、その時はチーズが入っていて肝心のスープの味がよく分からなかったのだが今回はチーズがトッピング扱いになっていてデフォで入っていない
その代わり前回なかったチャーシューがデフォで入っている
このほうがスープの味がわかりやすくてありがたい
チーズはイタリアンっぽくてまた良かったとも言えるのだがスープの味を吟味するのはこのほうがいい
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まずスープだがこれがなかなかいい
動物系のコクも感じられるし昆布やホタテ貝柱のうまみも十分に発揮している
イタリアン風ではなくしっかりした塩ラーメンだ
本来はここにトッピングにチーズを入れてイタリアン風に食べてもらいたいのであろうがむしろチーズはなくていいようにも思える
かといって従来通りの定型化した塩ラーメンではなく独創性も十分に感じられる
もう何時までも飲んでいたいスープだ
あまりのうまさにもう一杯食べたくなるほどの美味しい塩ラーメン
野外のイベントという不利もはねのける素晴らしいラーメンだった
東京に行った時はぜひ店で食べてみたい

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by oretokumou | 2017-03-18 15:30 | ラーメン実食 | Comments(0)

お茶の水大勝軒 特製つけそば

大勝軒が分裂したことを最近知った
私にとって驚愕の出来事だ
分裂の詳細はググってもらうとして山岸一雄逝去ののちに繰り広げられた弟子たちの抗争は目を覆いたくなるような惨状だ
かといって私は山岸一雄の作るラーメンやつけ麺は食べたことがない
これは悔しい
私が東京に10年近く住んでいて東池袋大勝軒の評判は知人より聞いて知っていた
だが行列店ということで二の足を踏み続け結局行けずじまい
私のラーメン人生の中で最大の忘れ物と言っていい
そういえばTVドラマ「ラーメン大好き小池さん」のヒロインも同じことを言ってたな
年末にそのスペシャルがあるらしい
東京遠征3日目通算8件目
「お茶の水大勝軒」
いろんな評価をまとめるとどうやらこの店が一番「東池袋大勝軒」に近い味を出すという
映画「ラーメンよりも大切なもの」(続編だったか?)でも師匠山岸一雄氏のお墨付きをもらっていた
ということで山岸氏の味を追い求めるとこの店になる
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「特製つけそば」770円
靖国通りという家賃の高い大通り沿いにある店にしては良心的な価格だ
それが大勝軒の神髄と言っても過言ではないだろう
麺は300gでスープも小ラーメン並の量がある
さて味だが、私は本家で食べたことがないので尼崎にある「和楽大勝軒」と比較してみる
スープは「和楽大勝軒」のような味だ
もともと「和楽大勝軒」も本家に近い味という評価はあった
だが関東と関西だから的確に比較できる人は限られている
で実際に食べてみるとそれが間違いではなかったことが分かった
甘くて酸っぱいつけダレ
これこそが大勝軒の味だ
細かく比較すると「お茶の水大勝軒」のほうが動物系のコクが弱い(逆に言うと水分量が多い)
客が多くてスープ管理が行き届いていないのかもしれない
その分醤油ダレのキレが感じられ甘みと酸味が際立っている
むしろこのほうがあっさりしていて食べやすい
「和楽大勝軒」は動物系のコクも十分に感じられるのだが動物系が強すぎて雑味や臭みも感じてしまう
商業的にはさっぱり系のほうがよくてコアな客には濃い味のほうがいいのかもしれない
ことほど左様に味の評価というものは人それぞれに分かれてしまう
麺は両店別々に作っているので差が出てしまう
これは「和楽大勝軒」のほうが一枚上だ
「和楽大勝軒」はもっちりしていて麺の味もいい
「お茶の水大勝軒」はそこまでなかったように感じた
なお、チャーシューが「和楽大勝軒」で食べたのと同じ味であり食感だった
「和楽大勝軒」は本家の味に忠実であるというのがさらに実感できたが「お茶の水大勝軒」も十分においしいつけそばだった
なんだか本家のつけそばのひとかけらを食べたような気になりおおいに満足した

これで東京遠征を終わります

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by oretokumou | 2016-12-12 07:59 | ラーメン実食 | Comments(0)

Homemade Ramen 麦苗 特製醤油らあめん

東京遠征3日目通算7軒目はすい星のごとく現れた超新星
「Homemade Ramen 麦苗」
今年4月にオープンするも瞬く間に行列店に台頭
関西で言えば福島の「燃えよ麺助」のような感じである
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開店時間50分前に到着したが土曜日ということもありすでに12人待ち
店内が9席なので1巡目に入れず人気のほどを実感した
客層は幅広く優しい感じのラーメンかと想像した
で、まずスープを飲んでみるとキレのある醤油に清らかな鶏清湯スープが合わさりまろやかさもある
しかしこのビジュアル、最近よく見かける
なにやらこの系統を「neoクラシック醤油ラーメン」というらしいがともすればどの店も同じ味に感じてしまう
そこでインパクト勝負になるわけだがこの店の店主はあえてインパクトを抑えて記憶に残るより食べたその時にじんわりとうまみを伝えるようにしている
スープに強烈なインパクトはないがスープや具材を実に大切に扱っているのがひとつひとつの具材を食べてみてよくわかる
麺は自家製麺で若干サクッとした食感のため完成度は感じないがむしろそのほうがいいと思わせる安定性がある
抜きんでたところはないが総合点の高いラーメンである


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by oretokumou | 2016-12-11 21:37 | ラーメン実食 | Comments(0)