拉麺BLUES 関西のラーメン食べ歩き | |||||
今日10月7日より金曜日の昼営業が復活 店員さんも2名入り盤石の3人体制かと思いきや、新しく入った店員さんがいなくてこの日は2人体制だ SNSなどの告知で早々と客が集まるも1巡したらあとは待ちなし まだまだ金曜の昼営業は浸透してないようだ カレー担々麺が出来たようなので来週も来てみようか さて、基本的に金曜の昼は汁なし担々麺が基本メニューだが、今日は「煮干し中華そば」もリストアップされていた 先々週「汁なし担々麺濃厚」をいただいたので今回はらーめんをチョイスした まず煮干しはもうこの味で固定されている 若干エグミの残るストレートに素材の味を打ち出した煮干し 素材本来の味を隠そうとはせず小細工もしていない そして醤油もその本来の味を変えようとはしていない ただ、素材の味を生かそうとすると煮干しと醤油の融合というものが感じられず、各々が主張してその対峙を感じずにはいられない まろやかとかほっこりという感じはまったくない 麺もまた個性を放っている 細い麺はやや褐色を含み日本蕎麦を思わせる 歯ごえが弱いのは神戸の岩屋で縁をオープンしてから一貫している この三者が三位一体になっているのかいないのか 私は後者のように思う ただ、ここまで素材を追求するとバランス云々というより最後までそれぞれの味を楽しむことができる バラエティーに富んで飽きることがないのである これを店主が意図しているのかいないのか それは意図していなくとも必然的に導き出されるものかもしれない
by oretokumou
| 2016-10-07 16:00
| ラーメン実食
|
Comments(0)
| |||||
ファン申請 |
||