拉麺BLUES 関西のラーメン食べ歩き | |||||
緊急特別企画「もっこすスープ工場火災の復興祈願 もっこす復旧奮闘記」第9弾はフランチャイズである「もっこす西明石店」 もっこすが直営であるかフランチャイズであるかの見極めは店員の数かもしれない 直営店は4~5名以上いてフランチャイズ店は2名くらいで店を回している 今回行った西明石店は3名いたが他のフランチャイズ店も土日祝祭日は3名以上で回しているのかもしれない さて、西明石店 もっこす最西端の店だ 家から車で1時間45分(高速道路を使えば1時間くらいか) タレはやや濃い目だろうか? 特に濃いという印象はないが、直営店と比較すると濃いめなのかもしれない それでもほとんどの客は濃い目でオーダーしており味に対する嗜好の分布図的には西に行くほど濃い味を求めているのかもしれない なお、スープの量が少ないのはフランチャイズ店の特徴だ(値段が直営店よりも安い分スープが少ない傾向にある) 直営店を卒業してフランチャイズ店を出すときに「直営店のレードルは使えない」と言って小さめのレードルを発注したんだろな(あくまで妄想です) タレはやや濃い目なのだがスープは濃さがなくあっさりしてすっきりしている まあ悪く言えばお湯のようなスープなのだが、そもそも昔のラーメンなんて濃いスープはなくて相対的に薄目だった 中華そばで懐かしいと言われるラーメンは総じて薄いスープである こってりなんて出てきたのは豚骨ブーム以来なのかもしれない タレの濃い薄いは地域的な好みかもしれないがスープの濃い薄いは時代的な好みかもしれない まあそれでも歳を取るにつれて嗜好は薄味にスライドしつつあるしこういうお湯的なスープもまたよしというところだ 実はこの日は連食で最初に食べたのが「もっこす舞子店」で、そのスープの濃さにいたく感動したので連食2食目の「もっこす西明石店」には気の毒なレポとなってしまった その点を加味して評価すると、「もっこす西明石店」は実に小気味よい最後までおいしく食べられるラーメンだったのだ
by oretokumou
| 2017-03-06 00:00
| ラーメン実食
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