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拉麺BLUES 関西のラーメン食べ歩き

中華そば紆折 中華そば塩

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さて宿題だった「中華そば紆折」の塩を食べてきた。
すでに醤油は食べており、それは醤油勝ちの鶏味が弱い味だったので、塩なら鶏味が感じられるであろうという仮説を立てて行ってきた。
結果は鶏味が勝った濃い清湯スープだった。
ただここまで濃くしなくてもと思うくらいの濃さで期待を通り越した味だった。
それには訳があった。
鶏味を出そうとして醤油の濃さを変えたという。
まだ試行中らしいが同時にスープの濃度も変えたのかもしれない。
結果として塩でも鶏味が増したのだと思うが、ここまでいくと自分の好みの範疇から外れてしまう。
いや、ここまで濃くてもいいと思うがネガな部分が私の好みの味からずれてしまう。
一回食べただけで判断するのはよくないのだが一回食べた感想はこうなってしまう。
でもこの店が持つ魅力は今も変わらない。
紆余曲折から取ったであろう店名のごとく寄り道をしながら進化していくのもまた楽しみだ。
醤油のブラッシュアップは計られている。
ならばその経緯を見つめていきたい。
なお全粒粉配合の中細麺はパスタマシンで打った麺だろうか?
素晴らしい出来栄えと思った。


by oretokumou | 2021-09-07 17:26 | ラーメン実食 | Comments(0)
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